ドラマ「愛していると言ってくれ」の第9話あらすじや結末のネタバレを紹介します。
1995年に放送された愛していると言ってくれは、豊川悦司さんと常盤貴子さんの切なくも甘い恋物語で、TBSのラブストーリー代表作品とも言われています。
当時は手話サークルの部員が増えるなど手話が大流行しました。
豊川悦司さんの色気ある雰囲気や、常盤貴子さんのキャピキャピ感を楽しめるドラマ「愛していると言ってくれ」第9話あらすじと結末ネタバレを見ていきましょう。
愛していると言ってくれキャスト
ドラマ愛していると言ってくれのキャストです。
- 榊晃次(豊川悦司):耳の聞こえない画家
- 水野紘子(常盤貴子):女優の卵
- 矢部健一(岡田浩暉):紘子の幼馴染
- 吉田マキ(鈴木蘭々):紘子のバイト仲間
- 榊栞(矢田亜希子):晃次の妹
- 野田耕平(塩見三省):劇団翼の劇作家
- 神﨑薫(余貴美子):画廊のマネージャー
- 吉沢道子(吉行和子):伸吉の元妻
- 榊伸吉(橋爪功):晃次の父親
愛していると言ってくれ第9話あらすじ
ドラマ愛していると言ってくれ第9話のあらすじとなります。
#9 疑惑
紘子(常盤貴子)と晃次(豊川悦司)は同棲を始めた。ある日、光(麻生祐未)が神崎(余貴美子)の画廊で働くことを知った晃次は、光に別の仕事先を見つけようと奔走する。
引用:TBSチャンネル公式サイト
同棲を始めた晃次と紘子ですが、光のことでまた紘子が晃次のことを疑ってしまうようです。
どんな結末なのか見ていきましょう。

愛していると言ってくれ第9話ネタバレ
ドラマ愛していると言ってくれの第9話を結末までネタバレしていきます。
焼肉デートのはずが?!
薫に光が同じ画廊で働くことになったと紹介されると、晃次は「紘子に誤解させるようなことをしたくない」と一緒に働くことを断る。
スーツを着て同級生たちに光に仕事を紹介してもらえるよう頼みに行く晃次。
同級生たちは難しいと微妙な反応をする。
紘子は稽古が終わると「今日は焼肉デート」と嬉しそうに出かける。
晃次は光の家を訪ねるが、光は仕事に行っており若いシッターさんが居た。
シッターが買い物に行きたいから、と学の子守を頼まれる晃次。
その頃、紘子は焼肉屋を目の前に待ちぼうけとなっていた…。
学がお腹空いたと言い、コンビニに連れていく晃次。
するとコンビニの前でシッターが友達と電話をしていた。
晃次は光に「あんなシッターは信用できない、学のために夜の仕事は辞めたほうが良い、俺が責任を持って光の仕事を探すよ」と話す。
晃次が家に帰ると、キャンバスに「やきにく、おなかすいた」と書いてあった。
翌朝、紘子が起きると晃次は既に出かけていて、「昨日はごめん、急用ができてうっかりしてた、埋め合わせはする!」と返事があった。

晃次は約束忘れてたんかーい!
光の仕事探し
晃次は画廊の同僚に、ツテで光に仕事を探してくれと頭を下げる。
紘子は同僚に遭遇すると、同僚が光の履歴書を持っていることに気付く。
同僚「榊くんさ、このところ必死でこの人の仕事探してるんだよね」
気になった紘子は手紙にあった住所を見て、光の家を訪ねる。
光は「心配しないで、榊くんはあなたに心配かけたくなくて私の仕事を探してるのよ、あと学のためにも」と言う。
晃次も自分が子供のときに父親だけになっちゃったから、学を自分に重ねているとフォローする。
紘子は帰り際、光は晃次のどこを好きだったのか尋ねる。
光「色々好きだったけど、1番好きだったのは声だったなあ」
晃次の声を聞いたことがない紘子は動揺したのであった。
仙台公演
紘子は家に帰ると、晃次は紘子が出した晃次の写真や卒業アルバムを片付けていた。
晃次「人のものを勝手に出すな、どこ行っていた?」
紘子「あなたの大事な光さんの所よ、どうして私の目の届く所に置いておくの?ドラえもんのシールもあの人の家に行って貰ったんでしょ?どうして隠したの?」
晃次「隠していたわけじゃない、ちゃんと話をしよう」
紘子「もう手話見るの疲れた…」
分かったという表情で紘子の頭をポンポンとする晃次。
紘子は晃次の後ろ姿を見て、どうしてあたしには声を聞かしてくれないの…とつぶやく。
翌朝、公演のために紘子は仙台へと旅立つ。
元気が無さそうな紘子を健一が思い出の公園へ連れて行ってくれる。
紘子は、あの頃は良かった、なんで大人になって人を好きになっちゃったんだろと話す。
健一「人好きになるの楽しいことじゃないか、鬼ごっことかより楽しいことかもしれないだろ」
紘子「昔の彼女にあった」
健一「あの婚約したっていう?今も付き合ってんのかよ?」
紘子「まさかそんなことできる人じゃない、でも仕事探してあげてる」
健一「そんなことくらい良いだろう、欲張りだな、信じればいいだろ、一緒に暮らして、好きって言ってくれたんだろ?」
「大人は甘えたり泣けない分大変なんだからさ。」

健ちゃんの言葉、毎度染み渡る…
紘子は宿泊先で荷物に晃次からの手紙が入っているのに気づく。
手紙には同窓会の日の出来事や、光が声が好きだったと嘘を言ったことなどが書いてあった。
同じ画廊以外に仕事を見つけようとしていた
紘子にいらない不安を与えたくなかった、嫌われたくなかった
まるで警察の取調べみたいにつまらない手紙だね
君の手紙は僕に語りかけてくるようだった
君と出会ってから君のために君に見せたくて絵を描いてる気がする
明日も君と一緒にいたくて生きている気がする
文才が無くてすみません、俺の正直な気持ちです
手紙を胸にあて、涙する紘子。
舞台本番の日。
紘子が緊張してガチガチになっていると、紘子宛てに電話がかかってくる。
電話口からオルゴールの音が流れてきた。
晃次が子供に電話するよう頼んだのだ。
子供「お兄ちゃんがね、頑張ってだって」
紘子「ぼく、ありがとう、お兄ちゃんにありがとうって伝えてくれる?」
勇気が出た紘子は、堂々と舞台に立ち、大成功となった。
結末
紘子は健一に早く帰りたいから、舞台備品を運ぶトラックの荷台に乗せてくれと頼む。
その頃、大雨が降るなか、光がびしょ濡れになって晃次の家にやってくる。
晃次は玄関でタオルを渡し、ここは俺だけの家じゃないと中に入れない。
光はごめん、どうかしてたと言い、帰って行く。
しかし、やはり晃次は気になってしまい光を探しに外へ出る。
すると線路に飛び出そうとする光を間一髪で助け出す。
光は学が連れていかれた、このまま戻ってこなかったらどうしようと泣きわめき、晃次に抱きつく。
晃次はためらいながらも抱き返すのであった。
好きな人の励ましは本当にパワーになるんだなと感じますね。
紘子はウキウキで東京に戻っているだろうに、家には光が居るだなんて…。
また紘子が泣いているのが容易に想像できますね(悲)
ドラマ「愛していると言ってくれ」第9話あらすじネタバレまとめ
ドラマ愛していると言ってくれの第9話について、あらすじや結末ネタバレを紹介しました。
喧嘩したまま紘子は仙台公演へと旅立ちますが、晃次の本音を書いた手紙と、オルゴールの電話により仲直りすることができました。
第10話では、紘子は光が家に泊まったと知ってしまい、健一とついに…。
