2020年の7月より放送されているドラマ「アンサングシンデレラ病院薬剤師の処方箋」第5話を見て号泣したという人が続出したようです。第5話のネタバレや感想をまとめていくとともに、無料で楽しめる見逃し配信情報を紹介していきます。
石原さとみさん主演のアンサングシンデレラは、病院では医師や看護師ばかりが感謝され、かなり重要な役割を果たしているにもかかわらず感謝されることがない病院薬剤師を主人公に物語が進んでいきます。
確かに私自身、病院薬剤師という職業を知りませんでした。
そんな無知のなかアンサングシンデレラを見ると、本当に勉強になります。
特に驚いたのは救命救急で働く姿。
患者さんの様態を見ながら医者から指示されるであろう薬を準備し、心臓マッサージの交代要員にもなる。
そんな緊迫したシーンや、石原さとみさんと患者さんの絆、その他キャストの良いキャラクター性、たくさんの魅力があるアンサングシンデレラ病院薬剤師の処方箋です。
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などがありました。
アンサングシンデレラ第5話あらすじ
アンサングシンデレラ第5話のあらすじを紹介します。
萬津総合病院に末期がんで入院中の辰川太一。
息子の秀三と孫の樹里は、太一に末期のがんであることを話していなく、樹里はおじいちゃんに嘘をついて笑っていなければいけないことに悩み、摂食障害となってしまっていた。
葵は樹里の悩みに気付き、秀三を説得し、太一は医師から説明を受ける。
すると太一は治療はしない、家で家族と過ごしたいという。
覚悟はしていたけど余命3ヶ月はあまりにも短いと泣き出す樹里を見て、葵が抗がん剤治療では休薬期間で家に帰ることもできると言うと、太一は一度考えることにした。
家族で話し合いの上、治療することに決めた太一。
樹里と太一は、やりたいことリストを作るのであった。
相原は初めてケモ室（抗がん剤調剤室）を訪れてテンションがあがっている。
葵や刈谷が、相原が珍しく興味を示していると驚いていると、相原は販田へ太一のことを私にも看させてくださいと言う。
一瞬凍り付く調剤室のメンバーたちをよそに、葵は良いと思いますと承諾した。
治療をするか、覚悟をして過ごすか、本人も家族も悩ましいことですよね。
もちろん少しでも長く生きたい、長く一緒に居たいという気持ちが一番でしょうが、苦しむ姿は本当に辛いと思います。
私の母はこのような医療ドラマを見るたびに、延命治療はしなくて良いからね、最後までお酒を嗜みたいしと宣言します…。
アンサングシンデレラ第5話ネタバレ
ここからはアンサングシンデレラ第5話のネタバレとなります。
太一が運ばれる？！
抗がん剤治療が終わり、退院した太一。
家で息子と孫と川の字で寝られることに幸せを感じていた。
次の日、太一は高熱を出したと病院に運ばれてくる。
葵は太一に呼ばれると、やりたいことリストにある「家族と楽しく過ごしたい」を指した。
太一は延命治療がしんどい、家族には自分から泣き言を言いづらいという。
葵は秀三と樹里に話し、緩和治療をすることになった。
抗がん剤治療によって太一を救いたいという気持ちが大きかった相原。
葵に対して、なんで簡単に割り切れるのか、薬は病気を治すためにあるんじゃないですかと言う。
葵「医者は治すことを目指して治療をやり遂げようとする。でも薬剤師はそれだけじゃない。諦めてないよ。」
葵のもとに樹里と秀三が相談にやってくる。
太一にお店のチャーハンを食べさせたいのだという。
病院がお休みの日、外を散歩する太一。
そこへ秀三が食堂を借りて作ったというチャーハンを持ってくる。
美味しいと言って食べていると、薬剤師メンバーがやってくる。
萬津総合病院の薬剤師チームと地域薬局の薬剤師チームでの野球の試合をするという。
葵たちは、やりたいことリストにある野球観戦を実現させたのだ。
笑いに溢れる試合となり、太一も楽しそう。
これでやりたいことリストの全てを達成することができた。
葵が薬剤師になった理由
ある日、太一の容態が急変する。
その知らせを受けながらも業務をこなそうとする葵に、販田は行ってきなと促す。
相原とともに病室へ駆けつけると、太一は息を引き取った。
秀三は葵たちに感謝を述べる。
変な期待を持たすことを言ってしまったと後悔する相原に、勇気づけられたと言う秀三。
刈谷は相原に、葵は患者さんとその家族を救おうとする。
太一の命を救いたいと1番思っていたのはあいつだよ、悔しいよねと話す。
葵が調剤室へ戻ると瀬野が居た。
瀬野は太一から預かったというボールを渡す。
ボールには「ありがとう」と記してあった。
資料室で泣き崩れる葵。
瀬野はそっと扉を閉めるのであった。
樹里のもとへ行く葵。
病室のベッドで背中合わせに座る。
葵は子供のころ妹を亡くした時、病院薬剤師さんがこうしてくれたのと話す。
周りが妹のことで精一杯になっているとき、薬剤師さんだけは自分を慰めてくれたという。
その薬剤師さんに感謝しているという葵。
樹里「なれているよ、葵さんはその人みたいになれているよ」
リアルタイムで見ていた私の第一の感想は、太一役の伊武雅刀さんの演技が素晴らしかった。
とても感情移入してしまいました。
太一は亡くなってしまいましたが、できる限り本人の望むように楽しく過ごすことを医師や葵がサポートしたことで、秀三や樹里ちゃんは覚悟することができたのだなと想像します。
秀三と樹里の絆はかなり深まっていたし、なんでも相談しやすい葵の存在があったからこそなのかなと。
おそらく本物の病院薬剤師さんはここまでしないでしょうという前提ですが。
あくまでもドラマですね。
アンサングシンデレラ第5話ネットの反応
アンサングシンデレラ第5話を見てのみんなの反応を紹介します。
感動・号泣の声
アンサングシンデレラ第5話を見て、泣いた、感動したというコメントが多く見られました。
もし家族が自分が患者になったらと想像した方がたくさんいたのではないでしょうか。
薬剤師がここまでするのか、とドラマに対して賛否両論あるようですが、あくまでもドラマですよ、皆さんと思います（笑）
これが現実ですとは特に言っていないし、薬や病気の知識が無い人にとってはとても学ぶものが多いドラマになっていると感じます。
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