アンサングシンデレラは各々のキャラが面白い?第1話感想・ネタバレ

アンサングシンデレラ

面白いと話題になっている7月より放送開始されたドラマ「アンサングシンデレラ」、出演者のキャラが良いなど第1話の感想と共にネタバレしていきたいと思います。

アンサングシンデレラは石原さとみさん主演で、人気俳優さんたちが多く出演していますが、いかにも今どきの新入社員のような西野七瀬さん、田中圭さんのツンデレ先輩など見どころ満載!

アンサングシンデレラ第1話の感想・ネタバレを参考に無料で楽しめる見逃し配信(FODプレミアム)や、次回の放送を楽しみにしていただければ幸いです。

アンサングシンデレラ第1話あらすじ

ますは、ドラマ「アンサングシンデレラ」第1話のあらすじを見ていきましょう。

葵みどり(石原さとみ)は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。救急センターで蜂に刺されて搬送された患者への医師の投薬を薬剤部副部長の瀬野章吾(田中圭)とサポートしていた。そこに、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)が新人の相原くるみ(西野七瀬)を連れて来た。心肺停止に陥った患者が心臓マッサージを受ける中、みどりは患者が日常服用している薬に気づく。それを医師に報告したことで、患者の心拍は回復。薬剤師が患者を救ったと、くるみは感動。しかし、患者の家族たちは、医師にしか感謝をしない。くるみに疑問をぶつけられたみどりは、「感謝されたいなら薬剤師は向いてない」と答える。

患者の投薬状況を見て回るみどりの早足に、くるみは着いて行くのがやっと。医師から小児病棟の糖尿病患者、渡辺奈央の血糖値が安定しないと聞けばすぐさま病室に赴くみどり。その病室には奈央と仲の良い森本優花も入院中。優花も糖尿病で入退院を繰り返していた。

薬剤室に戻ったみどりは刈谷奈緒子(桜井ユキ)に一喝される。医師から続々と届く処方箋の調剤に大忙しだからだ。みどりは届いた処方箋をくるみにも渡して調剤を始めた。羽倉龍之介(井之脇海)が、くるみの紹介をするが誰も手を止める事はない。そんな時、みどりは林医師の処方箋に疑問を抱く。すぐに、みどりは林に疑義照会(処方箋を出した医師への問い合わせ)をする。これが林とみどりの因縁に…。

フジテレビドラマアンサングシンデレラ公式サイト

リアルタイムで見ていた私も、くるみと同じようにみどりの働きに感動しました。

なのに、医師ばかり感謝され、患者さんやご家族は薬剤師の気づきによって助かったと知らないのはちょっと悲しいし悔しい気がしますよね。

これからは病院に限らず、裏でどんな人が支えてくれているのか目を向けるようにしようと思わせてくれました。

ちょっと医師のことを悪いように言ってしまいましたが、もちろん医師の方はじめ皆さんの連携があってこそ、多くの命が救われていることも忘れてはいけないですね。

アンサングシンデレラ第1話ネタバレ

ドラマ「アンサングシンデレラ」の第1話を結末までネタバレしていきます。

林先生との因縁はどうなるのか、他にもどんな展開が待っているのか…?!

林とみどりの因縁

みどりは患者を待たせるわけにはいかないと食堂で昼食をとっている林のもとを訪れる。

林はそっちで訂正しておいてよ、薬剤師は医者が居ないと何にもできないか、と周りに聞こえるように嫌味を言うのであった。

ひとまず訂正の許可を得て感謝するが、みどりの内心はお前が間違えたくせにと激怒していた。

当直中、入院している妊婦の詩織が頭痛を訴える。

研修医の道場から薬が効かないと連絡を受けるみどり。

みどりは、ただの片頭痛ではなくHELLP症候群ではないかと疑い、瀬尾に相談の電話をすると、俺じゃなくて担当医に連絡しろと言われる。

担当医は因縁ある林であったため、みどりはためらっていたが道場に林を起こすよう言い、助産師の倉本と点滴の準備をし始めた。

そこに林が現れ、みどりが勝手に医療行為をしていると思った林は怒り心頭。

みどりはひるむことなく、HELLP症候群ではないかと林に問い続け、緊急手術となった。

なんとか詩織も赤ちゃんも無事だったが、林はみどりを医療安全委員会にかけるという。

部長の販田は、林は病院の中で数少ない産婦人科医、病院は林の味方をするだろう、みどりのことを守り切れないと話す。

同僚たちも、みどりは患者1人1人に寄り添いすぎだからこうなるんだ、と冷たいのであった。

奈央が居なくなった?!

優花から奈央が戻ってこないと報告があり、看護師たちと共に探すみどり。

優花と奈央は1型糖尿病のために入院していた。

奈央は階段で倒れているところを発見され、無事に回復したが、食事前にインスリンの注射を打っていなかったことが分かった。

大人たちに、インスリン注射を打っていれば普通に過ごせるのに、なぜきちんとしないのか問われると、奈央と優花は泣き始めた。

奈央は学校で病気のことを隠し、毎日隠れるように保健室で注射をしていたが、そのなかで友達との距離が出来てしまっていた。

入院すると気心知れた優花に会うことができ、病気のことを隠さなくても良い。

奈央は、優香と少しでも一緒に居たいために注射を決まり通りに打たず、入院日数を延ばしていた。

みどりは何も分かっていなかったと落ち込む。

みどりが解雇?!

医療安全委員会が開かれている。

林は重い処分が必要だと言うと、まさかの瀬尾が葵みどりは解雇で良いと発言する。

医療現場での命令系統の乱れは事故を誘発する、医者へ意見する薬剤師は危ないためだという。

林はそこまで言っていないとたじろぐ。

すると倉本は現場にいた人間として、みどりの行動は問題なかったと訴える。

さらに救急の豊中が、自身も以前みどりに意見されたときは躊躇したが、お陰で患者は助かって良かったと思っている、医師は薬剤師の言葉にもっと耳を傾けても良いのではと話す。

販田はこっそりと林のもとへ行き、これまでの疑義照会書を見せ、もっと早く対応していれば詩織は緊急手術せずに済んだかもしれない。

みどりが処分となったら、疑義照会書が明るみに出て林自身も問題になるのではと伝える。

焦った林は、訴えを取り下げた。

医療安全委員会が終わると、販田は瀬尾に良い作戦だったわねと言う

疑義照会書を見せるのは瀬尾の作戦だった。

病院薬剤師たちはみどりが処分無しと分かると、人員が減らずに済んだ~と言いながらも嬉しそうにしていたのであった。

道場はみどりを詩織のもとへ連れていくと、詩織はみどりへ感謝を述べた。

道場は詩織にみどりのお陰で助かったと話していたのだ。

奈央が退院

奈央が退院する日。

寂しそうにしている優花にみどりが話しかける。

みどりは優花の気持ちは自分にはわからないけど、注射をしなければ取り返しのつかないことになる、逃げ続けることはできないと伝える。

「この薬とちゃんと向き合ってほしい、きちんと使って普通の未来を手に入れてほしい、とても大変だけど優花には分かり合える友達がいる」

優花は奈央のもとへ走っていくと、もう病院では会わないと決めたと言う。

「いつか大人になったときにお花見してお酒を飲もう」

ドラマのエンディングでは、奈央と優花が退院後、各々の夢に向かって努力し、大人になってお花見を実現するところまで描かれています。

1話のみの登場人物ってその後が気になったりしますが、アンサングシンデレラのこの演出には感動しました!

アンサングシンデレラの魅力

ドラマ「アンサングシンデレラ」は面白いと話題になっていますが、どんな魅力があるのか紹介していきます。

病院薬剤師の仕事

病院薬剤師というお仕事は、薬局などに勤めている薬剤師と何が違うの?などあまり知られていないのではと思います。

アンサングシンデレラは、そんな病院薬剤師に焦点を当てて描いています。

私は病院に勤めたことも医療について学んだことも無いので、ドラマがどこまでリアルに描かれているのか分かりませんが…

もしドラマが実際の現場に近いのであれば、相当大変なお仕事だと感じました。

総合病院では、数百人の患者さんが待っている中で待ち時間を少しでも短くするべく、猛スピードで処方箋をチェックしながら調剤していく。

その際には薬の効能や組み合わせ、似通った名前の薬など、、たくさんの情報が頭に入っていないといけない。

処方箋に間違いを見つけたら、医師へ疑義照会。

そしてWチェックの人も必要、間違った薬が入っていたら大変なことになりますからね。

さらに、入院患者さんがしっかり用法用量を守って薬を飲んでいるか、病室を回ってチェック、指導。

急患で運ばれてきた患者さんがいたら、様子を見ながら可能性のある薬剤を準備、心臓マッサージの交代要員にもなる。

ドラマの最初のシーンでは、もう医師やん、とツッコミたくなるくらいでした。

そんな中、病院の中ではエレベーターの優先順位は医師→看護師→薬剤師などヒエラルキーがあり、疑義照会は医師から厄介がられる。

薬局などで働くよりもお給料は低い。

そして感謝されない。

もうびっくり、こうやって知らないところで走り回って支えてくれてるひとたちがいるんだと知りました。

ドラマではこのようなメッセージが添えられています。

「病と闘うあなたへ 見えないところで支えているあなたへ エールを」

くるみと販田の掛け合い

西野七瀬さん演じる相原くるみは、今どきの若者という感じで、真矢みきさん演じる販田に対して平気で合わなかったらすぐ辞めますと言いはなちます。

そんなくるみに販田は口癖のように「分かる~」と返す(笑)

販田はみどりが医療安全委員会にかけられるという時もですが、とにかく自分には家族がいて支えないといけないから、問題を起こしたくないというような気持ちがうかがえます。

くるみの言動は面白いし、可愛い。

みどりの移動速度や判断速度についていけなくアワアワしている姿はとても可愛くて微笑ましかったです。

また、薬の魔術師と噂の荒神が待ち時間が長く怒鳴り始めた患者をなだめるために出ていき、マジックを披露し待合室を沸かせている姿に「いやガチの魔術師?!」とツッコむなど、西野七瀬さんの関西の感じが所々に出てきます。

瀬尾がかっこいい

田中圭さん演じるみどりの先輩である瀬尾がかっこいいんです。

一見みどりに対してクールな対応をしているようにみえるのですが、実はしっかり見守ってくれているというツンデレ先輩でした。

みどりから相談の電話がきたら突き放したと思いきや、実は病院に戻ってきてくれていたり…。

みどりの処遇を決める医療安全委員会では、裏で作戦を立てていて林をギャフンと言わせたり。

この石原さとみさんと田中圭さんの関係性、「5時から9時まで」を思い出します♡

アンサングシンデレラは各々のキャラが面白い?【第1話感想・ネタバレ】まとめ

アンサングシンデレラ第1話について、感想とネタバレをまとめさせていただきました。

初回放送時にはツイッターのトレンドで1位になるなど注目を集めているアンサングシンデレラ。

面白い、西野七瀬さんが可愛い、田中圭さんがかっこいいというコメントも多く上がっていますので、ぜひチェックしてみてください。

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